【お知らせ】糸島子どもの権利ミニフォーラム2024
こんにちは。野島智司です。
昨年度から始まった「糸島子どもの権利ミニフォーラム」
今年度は全4回で、初回は8月24日(土)、つまり明日から始まります!
私は主催者でもなんでもないですが、応援しています。
それになにより、今年度は個人的にはちょっとなつかしい2人と対面することになり、小っ恥ずかしいところがあります(笑)
なつかしい2人のうちの1人は、「やましーたけ」こと、北九州市立大学准教授の山下智也さん。
※ちなみに、「やましいたけ」よりも「やましーたけ」が正式(?)です。単に「しーたけ」と呼ぶことも多く、「やましーたけ」と呼ぶと改まった感じがします。
彼と初めて会ったのは、もう20年くらい前。お互いに大学院生のとき。
こども環境学会という学会のポスター発表で、私はそのとき初めて「きんしゃいきゃんぱす」という福岡市東区で開かれている活動を知ったのでした。
その出会いは結果的に、私が博士後期課程で九州大学大学院に進学するきっかけになりました。
私の思う、彼のすごいところの1つは、一人一人の気持ちに深く寄り添う姿勢です。
子どもとの向き合い方はもちろん、ワークショップのファシリテーションもそうで、基本的に<他人の気持ちはわからない>ということをわかっている。そして、<だからこそわかろうとする>し、<自分の思いを押し付けない>ということをとても大切にしているように感じます。(あくまで私の感覚)
それはとても自省的なふるまいでもあるので、他人からは些細に見えることで悩んで、しんどいときもあるだろうなぁと思いつつ、私には真似できない部分でもあります。
(准教授としてのやましーたけのことはあまり知らないので、近況を聞けるのが楽しみでもあります)
そして、もう一人が「あいあい」こと、グロス梯愛依子さん。
あいあいに初めて会ったのは、彼女が九大の大学生のとき。
そのとき私はPLAY FUKUOKAのスタッフという立場、彼女はプレイワーカー育成講座の受講生という立場でした。
私の知る限りですが、あいあいのすごいところは、一見「ポジティブな人」に見えて、どんな気持ちもやわらかく受けとめる力があるところ。
こどもとの関わりでも、ファシリテーションの場面でも、人ってポジティブな発言だけしているわけではありません。後ろ向きな気持ちになることもありますし、むしろ私などはついそういうことを思ったり言ったりしてしまいがちです。そして、自然で自由な場であるほど、そうした気持ちも表現されることになります。
でも、無理に明るくポジティブに物事を持っていくのではなく、あいあいはいつもそうした発言もふわりと受けとめるやわらかさを持っているように感じます。受け流すのではなくて、受けとめる。そして、場全体を包んでくれる力があります。
(現在のあいあいの活動についてはあまり知らないので、近況を聞けるのが楽しみでもあります)
さて、そんな2人が来てくれる全4回のフォーラム。有意義なフォーラムになるに違いありません。
私は一参加者としてとっても楽しみにしています。
糸島で「子どもの権利」に関心のある人はもちろん、遊び、居場所、場づくり、子育て、学び、子どもの参画などに関心のある、多くの人に参加してもらえると良いなぁと思います。
まずは明日の第1回が楽しみです!
(↓糸島子どもにやさしいまち・子どもの権利研究会のInstagram)
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