【エッセイ】2025がんばりました
こんにちは。
前回はなんだか暗雲漂うニュースレターを送ってしまって、色んな方から心配されたので、今回は、いろいろありながらも私けっこうがんばってるじゃん! ってことで、2025年をふりかえってみます。
◎1〜2月
九大伊都蔦屋書店さんでの「こどもまなぶベース」でのイベント出展スタート。今年前半はたくさん開催させていただきました。
個人的には「文字ダジャレ」ブームが来た時期でした。
文字ダジャレは楽しいな。
◎3月
ZINEフェス福岡に初出店!たくさんの出会いがあって、楽しかった。
おひさまあそぼう会さんのオープンデイの里山散歩として、自然散策しました。ニホンアカガエルの卵塊もたくさん見つかって、これも楽しかったな。
ワークショップコレクションin福岡に参加したのも3月末。ひさびさだったし、ねんども足りなかったけれど、多くの人に楽しんでもらえたのが良かった。
三ツ矢青空たすきの新・連載エッセイ『こども目線で自然と出会う』も始まりました。
あ、野島兄弟Rの「野島健児誕生会」に、朗読台本も提供しましたね。
今年は庭池ビオトープにカスミサンショウウオがやってきました
◎4月
新学期で教員仕事が慌ただしい4月。
産の森学舎さんでは、加茂川プロジェクトと地域版いきもの新聞の2つの大きな活動がスタートしました。
また、執筆協力した『新ざんねんないきもの事典』(髙橋書店)が発売されました。
産の森学舎のプロジェクトで、加茂川のシロウオ漁を見学しました。
◎5月
ゴールデンウィークに糸島ハンドメイドカーニバルに出展。さらに、博多阪急さんでは三ツ矢青空たすきのイベントとして、モクコモさんとグリーンコードさんとのコラボで「うたうカスタネットモンスターづくりと木の楽器体験」を開催。こちらも楽しかった!
5月末には福岡市役所1階ロビーでの「生きものと私たちのくらし展」に出展。
そして、公益財団法人修養団の機関誌『向上』にエッセイ「ありのままを認められる」を寄稿。本川達雄さんや小西貴士さんと同じ号に掲載されたこともうれしかったです。
まあ何と言っても、自著『カタツムリの世界の描き方』を三才ブックスさんから出版できたのも、この5月です!!
おとなとこどもの学校テトコトでの一コマ。
◎6月
三ツ矢青空たすきの「海と森のくらしのまつり」が、福岡大名ガーデンシティパーク/ステージで開催されました。野島智司も語り部として出展させていただきましたー。
日本経済新聞「あとがきのあと」に取材記事を掲載していただいたのも6月。
そして、産の森学舎さんで出版記念トークイベントも開催! こちらもとっても楽しい時間でした。
カタツムリのおかげさまさま
◎7〜8月
教員仕事が慌ただしいのは、学期末もですね。
天然パン工房楽楽さんの主催で、川付公民館で「ぐるぐるさがし」と題した散策とお話会も開催しましたよ。
そして、bayFM「the flintstone」にゲスト出演! 番組自体がとても良く、この後も毎週番組を聴き続けています。今もPodcastから聴くことができますよ。
そして、産の森学舎さんの主催ワークショップ「加茂川の水生昆虫をさがそう!」を開催。今年は加茂川にまつわる活動がいっぱいなのです。
水生生物についてたくさん勉強した一年でした
◎9月
2学期の始まりは、フリースクール、通信制高校で若干ずれがあるので、ちょっと助かるのです。
福岡市保健環境研究室まもるーむ福岡さんでは「環境のための小さな一歩シリーズ」の第1回として、カタツムリの話をさせてもらいました。
そして、2回目のZINEフェス福岡への出展。会場も広くなったけれど、薄味にならずに楽しい時間を過ごすことができました。
今年一番の悲しいお知らせは、うちのソイが腎不全のため、他界したこと。
◎10月
文学フリマ福岡11に出展! 繰り返し出展することで、『小さな脱線』目当てに人が来てくれて、とってもうれしい時間でした。
そして、10月末には熊本のチャオミンさんにお呼ばれして、熊本市動植物園と八代の山暮らしカフェを会場に、カタツムリの世界の描き方関連イベントを開催! とっても良い時間でした。
筑紫女学園大学では野外フィールドワーク主体の特別授業もスタート!
文字ダジャレ関係も充実!異色だけど。
◎11月
いよいよ体調を崩しながらも、産の森学舎では「佐波いきもの調査隊 活動報告会」を開催! これはローカルだけどなかなかなイベントでした。加茂川での活動をこどもたち主体で報告し、そして地域の人や専門家からコメントがもらえて、すごく素敵な場でした。産の森学舎のnoteでも紹介されています。
毎年環境DNA調査を実施しているフリースクールってすごくない?
◎12月
そして、引き続き体調は絶不調の12月。
体調不良と折り合いをつけながら、教員仕事、原稿仕事を進める日々。
そんななか、日刊工業新聞「著者登場」に記事が掲載されましたよ。
ヤマノイモのむかごで作った実験料理、揚げむかごだんご。おいしかった。
この1年のふりかえりには出てこなかったけれど、日常の教員仕事(産の森学舎、テトコト、筑紫女学園大学、通信制高校)も、それぞれ書き尽くせないくらいいろいろありました。ほんとうに、よくがんばっていた私です。
加えて、絶不調の時期も含め、〆切に追われながら複数の書籍の執筆協力をしていました。その成果は来年報告できると思います。
というわけで、よくがんばっていましたね。 (※くりかえし)
筑紫女学園大学の受講生たちが集めたものたち
いつも支えてくれているみなさんのおかげです。ほんとうに、ありがとうございました。
こんな私ですが、来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
来年はもっと、マイマイペースに進めていけるといいな。
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