【お知らせ】『小さな脱線 第3号(2024秋)』発行してます
こんにちは。野島智司です。
こちらでの詳細報告がすっかり遅くなってしまいましたが、『小さな脱線 第3号(2024秋)』を発行しました。
『小さな脱線 第3号(2024秋)』
小さな脱線研究所の発行する『小さな脱線』は、「自然とともに、子どもとともに、ありたいように」生きる人を応援する不定期発行の小さな雑誌です。
第3号は「共に生きている」をテーマにしています。
冒頭は、今年はじめの『野島兄弟Rスペシャル「新春!野島家大集合2024」』で提供した朗読劇「ビオトープ」を収録しています
フリースクール産の森学舎の第1期卒業生、大松珠さんの、まさに珠玉のエッセイ「船出」は必見です。今後も寄稿をお願いしなくては…と思わせられました。色んな人に読んでほしい。
大松珠さん、インターンシップをしていた高校時代のインタビュー記事がこちら
(余談。大松珠さんは今、宮崎県三股町社会福祉協議会コミュニティデザインラボで研究員をされているのですが、三股町には私の東京農大時代の恩師、吉行瑞子先生が住んでいて、同ラボのサイト上で先生の写真が垣間見えるのが、個人的にうれしいのです。)
さて、 3回目になるうさぎ先生のエッセイのテーマは「個性」永遠のテーマともいえる「氏か育ちか」に、うさぎ先生の視点でアプローチしています。神経発達症当事者という埜詩臨さんの「凸凹珍道中その2 ピカピカに大興奮」は今回もユーモアあふれるなかに考えさせられるものがあります。西尾博之さんの『バナナ』も、「消す」という概念を揺さぶられる作品。新メンバーでは、ニットアーティストの山口美樹さんによる「妄想生物」も、独特のセンスが垣間見えます。
そして、手前味噌ながら、私も、こうもりあそびばエッセイなど、いろいろ載せております。
機会があれば、ぜひお手にとって読んでみてください。
裏表紙は切り取るとポストカードになります。
目次
巻頭エッセイ(野島智司)
朗読戯曲「ビオトープ」(野島智司)
「船出」(大松珠)
「いちばんの常連」(野島智司)
うさぎ先生の保育士ノート「個性とは」(うさぎ先生)
埜詩家の凸凹珍道中「ピカピカに大興奮」(埜詩臨)
「バナナ」(西尾博之)
「妄想生物File01」(山口美樹)
編集後記(野島智司)
巻末写真詩「共に生きている」(野島智司)
【発行】小さな脱線研究所
【編集】マイマイ計画
【表紙画】北村嘉代子
第3号の販売店
※随時開拓中です。追加していきます。
※近いうちに、ジャムcafe可鈴さんでも取り扱っていただくつもりです。
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