【エッセイ】男であるということ

私は男の身体を持って生まれて、恋愛対象は女性だ。ありふれたマジョリティのはずだけれど、一方で私は、自分が男であるということをうまく受け入れられずに育ってきた。
野島智司(マイマイ計画) 2023.04.23
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私は男の身体を持って生まれて、恋愛対象は女性だ。ありふれたマジョリティのはずだけれど、一方で、自分が男であるということをうまく受け入れられずに育ってきた。

幼い頃は女の子に間違われることが多かった程度で、特に男であることに違和感を抱いていたわけではない。けれど、10代後半くらいから、次第に自分が男であることに息苦しさを感じるようになった

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