【お知らせ】2025年になりました

新年のあいさつと、最近思うこと
野島智司(マイマイ計画) 2025.01.03
誰でも

あけましておめでとうございます。2025年になりましたね。

今年は熱で寝込みながら新年を迎えてしまいました……。
年越しそばも食べていないので、新年感があんまりありません。

ぼーっとした頭で、農大生だった2000年からもう四半世紀も経ったんだなぁとしみじみしています。
2025年という言葉の響きからは、空飛ぶ車が飛び交って、宇宙旅行が身近になっている映像が浮かびます。

現実はぜんぜん違うけれど、想像もつかなかったような未来になっているなぁとも思います。

***

そんな私も思うように生きられてはいないけど、家族と共に生きていることに感謝の日々です。

ずっと出す出すと言っていた単著も、今年は今度こそ本当に、上梓します。
ひさしぶりの単著。私自身、とっても楽しみにしています。

そう。私は四半世紀前、本を書く人になりたかったんです。

そして今は、曲がりなりにもそんな人になっている。

……その事実を、忘れないようにしたいです。

私は何かを実現できる人でもあるんだと。

長男主体でつくるクリスマスケーキ。年々クォリティが上がっている。

長男主体でつくるクリスマスケーキ。年々クォリティが上がっている。

最近あらためてよく思うのは、私は子どもたちに紛れて居るときに、自分の素が出やすいということ。

人見知りな私は、おとなの友人たちのなかにいても、素を出せるようになるには時間がかかるし、しばらく会わないと人見知り感が戻ってしまったりする。

いや、こども相手でも人見知りするんだけれど、こどもたちはぐいぐい来るので、短期間でなんだか素が出るようになってしまう。

冗談を言ったりするのも、おとなたちといるときよりも、こどもたちといるときのほうが多いです。

対おとなでも、こどもたちとの場を共有したことのあるおとなに対しては、素の自分が出やすいような気がします。

だから、自然のなかで子どもたちと過ごせる場が、私には必要だし、そうした場の存在が本当にありがたいです。

きのこと花(ツノマタタケとアレチハナガサかな?)

きのこと花(ツノマタタケとアレチハナガサかな?)

生きものにふれながら、子どもたちとかかわりながら、文章を書ける。それを本にできる。
本当にありがたいことです。ひたすら感謝です。

支えてくださっているみなさま、いつも本当にありがとうございます。

難しいこともあるけれど、これからも、ずっとずっと継続していけますように。

***

イベント予定も、色々あります。

直近では1月11日(土)、九大伊都蔦屋書店にて「こどもまなぶベース」として、ツバキの種で笛を作りますよ。詳細はこちら

ふだんは自然に触れる機会がない人でも、身近な自然に親しむきっかけにしてもらえたら、うれしいです。

3月1日(土)には、ZINEフェス福岡に出店します。福岡初開催のイベントで、私も初出展なのでドキドキ。

さらに、3月29日(土)、30日(日)には九州大学伊都キャンパスで開催されるワークショップコレクションin福岡に出展することになりました。数年ぶりです。

2,3月は、今後もイベント出展が増えるかと思います。

書籍については詳細が決まり次第、またお知らせしますね!

***

変わっていくことも、変わらないことも、どちらもとても楽しみにしています。

みなさんにとって良いことがいっぱいの一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

マイマイ計画
野島智司

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